メンバーからのコメント(五十音順)
きむら内科小児科クリニック
木村 仁志 先生
クリニックというのは一般的には、具合が悪くなってから治療のために受診するところですが、体調を崩してからクリニックに来るのではなく、体調を崩さないように日頃から生活習慣に気を付けることの方が大切だと常々考えていました。食事や生活習慣、運動習慣などについていかに健康に生き生きと生活し、病気にならないようにするにはどうしたらいいかということについて、自分なりに情報収集をしたりセミナーに出て勉強したりしていました。
そう意味で、こちらのコミュニティの予防未病という考え方が普段自分が考えていることに似ていると考え、参加させていただきました。
定期的にリアルやオンラインでのセミナーでは、自分一人ではなかなか得られないような最先端の情報や外部講師の方の話を聞くことができ、とても勉強になります。また、そこに参加されているいろいろなサプリメントや最先端の治療に携わっている業者さんとも繋がることができ、翌日からの自院の診療にも新しい治療の選択肢として導入することができています。
リアルセミナーの後にある懇親会もより深い話が聞けたり、交流ができて毎回楽しみです。
そらいろ耳鼻咽喉科センター
北駅前院 内尾 紀彦 先生
私が医師を志したのは、高校生の頃に読んだ春山茂雄先生の『脳内革命』がきっかけです。心と体の繋がり、プラス思考の重要性を説くその内容に感銘を受け、「人の役に立ちたい」という思いが明確な目標へと変わりました。
大学病院勤務時代、最先端の医療に触れ多くの症例を経験する中で、従来の保険診療の限界も感じていました。対症療法中心の治療では根本的な解決に至らず、再発を繰り返す患者さんを多く見てきたからです。病気を治すことはもちろん重要ですが、それ以上に「病気にさせない」こと、つまり予防医学の重要性を痛感しました。「病気になってから病院に来るのではなく、健康なうちにこそ来てほしい。」この思いから開業し、当院では病気の治療だけでなく、予防にも力を入れています。
生活習慣指導、栄養指導、メンタルヘルスケアに重点を置き、『脳内革命』で感銘を受けた「心と体の繋がり」を大切に、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングを通して根本原因を探り、オーダーメイドの治療プランを提案しています。
特に力を入れているのは、耳鼻咽喉科領域と密接に関係する「声の健康」です。声はコミュニケーションの大切なツールであり、生活の質に大きく影響します。声帯ポリープや声帯結節といった疾患の治療はもちろん、声の出し方指導、発声練習を通して、より良い声、健康な声の維持をサポートしています。
当協会の理念である「予防未病」の実現のため、微力ながら尽力していく所存です。皆様と共に、健康で豊かな社会を築いていけるよう、努力してまいります。
アス横浜歯科クリニック
丹谷 聖一 先生
2007年に超高齢社会に突入した日本社会において、「その人が、その人らしく描く豊かな人生」を手にするには予防を実践し、未病の段階で人生を謳歌することが必要だと考えます。
歯科医療の観点から歯の価値を啓蒙し、患者自ら歯を守ることを理解でき、咀嚼嚥下機能の獲得と維持を通しオーラルフレイル(口腔機能低下症)を防ぎ、全身のフレイル(全身の機能低下)の防止に寄与していきたいです。
口腔は入口、入口管理は大切である。しかしそれだけに留まらず、食事(食習慣)、睡眠(量と質)、運動、人が健康になるにあたり医科歯科の広い観点で物事を扱え、実行していく必要があると思い「予防未病健康医師協会」に参画しております。
日本国民の健康寿命を延ばしQOLの向上、医療費の削減をすることで国を支え、私達はそこにやり甲斐と、より良い発展を遂げることができるのだと思います。皆様のご理解と協賛をお待ちしております。