第16回情報交換会を開催

講演テーマ:「慢性炎症と疾患」 
講師:
葉子クリニック 院長
内山 葉子 様                           

予防未病健康医師協会では、第16回情報交換会を開催いたしました。

今回の講演では、「慢性炎症と現代病の関係」について、内山先生にご講演いただきました。

内山先生は、「薬を減らす医療」を志し、食事や東洋医学、環境毒など多面的な視点から診療を行っておられます。著書には『子どもの病気は食事で治す』『パンと牛乳は今すぐやめなさい』などがあります。

講演では、自覚のない微小な慢性炎症が、糖尿病や認知症などさまざまな疾患の背景にあることを解説いただきました。腸の漏れ(リーキーガット)や脳の炎症(リーキーブレイン)、環境毒、ストレス、電磁波などが複雑に関係していることを、臨床例を交えてお話しくださいました。

また、小麦や乳製品の中毒性や腸内への影響、上咽頭炎・歯周病などの全身への波及も解説され、日常診療での炎症チェックの重要性が強調されました。

質疑応答では、自由診療における工夫や、地域性の違いなどにも触れられ、非常に実践的で学びの多い会となりました。

今後も当協会では、こうした気づきと実践につながる学びの場を継続して提供してまいります。

葉子クリニック

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