第5回 情報交換会を開催

講演テーマ「プレシジョン栄養学(データ駆動型個別化栄養学) -これを支える時間栄養学-」
講師:
名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻 栄養生化学研究室
准教授 小田 裕昭 様

予防未病健康医師協会では、第5回情報交換会を開催いたしました。

講演会のテーマは「プレシジョン栄養学」という「オーダーメイド栄養」とも言われている最新の栄養学について、講師よりお話しいただきました。
AI技術、情報通信技術の進歩により、これまでよりもデータに基づいた個別化ができるようになり、最新のプレシジョン栄養学を学ぶことができました。

また講師の小田准教授は、プレシジョン栄養学について、「体内時計」と「時間栄養学」が重要なファクターと考えられており、「体内時計」と「時間栄養学」の観点から、プレシジョン栄養学についてお話しをいただくことで、最近話題になっている16時間断食の真実、そして朝食の重要性についてなど、参加いただいた会員の先生方も様々な気付きが得られる貴重な時間となりました。

協会では、講師の小田准教授が当日使用した資料を頂戴しており、会員の先生方に共有させていただいております。また、協会事務局から毎月実施をしている、協会の先生方のクリニックの患者さん向けに、小田准教授の資料を活用させていただき講演を行うことで、患者さんが正しい情報を得ることで行動変容に繋がることを願っております。

名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻 栄養生化学研究室

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